NPOのためのストレスチェック活用ガイド
ストレスチェックは「こころの健康診断」です
NPOで働く人の多くは、「少しでも社会をよくしたい」「困っている人の力になりたい」という思いを持って仕事をしています。
その思いは活動を支える大きな力ですが、その一方で、自分の疲れやしんどさを後回しにしてしまうこともあります。ストレスチェックは、誰かを選別したり評価したりするためのものではありません。
「少し頑張りすぎているかもしれない」と自分で気づき、職場としても「無理なく続けるにはどうしたらよいか」を考えるための仕組みです。厚生労働省も、ストレスチェック制度の目的を、メンタルヘルス不調の未然防止と職場環境の改善(一次予防)に置いています。そういった意味で、ストレスチェックは、「こころの健康診断」ということもでき、定期的な実施が望ましいです。
このページでは、NPOでストレスチェックを実施する際に疑問が生じやすい点について、Q&Aでまとめています。ぜひご活用ください。
1.NPOと企業の違い
3.ストレスチェックを実施する体制について
4.調査票の作成のポイント
(参考)NPOならではの負担を見える化する 追加設問例
ストレスチェックの標準的な調査票に加えて、NPOの現場で起こりやすい負担をたずねるための追加設問例です。 「その人の性格」ではなく、「仕事や職場の中で起こりやすいこと」として聞く形にすると、答えやすく、職場改善にもつなげやすくなります。
思いがあるからこそ、無理をしてしまうこと
団体の理念や活動の意味を大切に思うほど、無理をしてでも頑張ろうとしてしまう
役割が重なりやすく、仕事の境目が
あいまいになりやすいこと
自分の担当がどこまでなのか、はっきりしないと感じることがある
人とかかわる仕事だからこその、
気持ちの負担
距離の近い職場だからこそ、
相談しにくいこと
仕事と生活の境界線を引きづらいこと
間に立つ役割ならではの気づかれにくい負担